自分を責めない行動心理ケアのヒント
「彼氏が潔癖症で、正直もう限界です…」
カウンセリングでそうつぶやいた方がいました。
最初はキレイ好きな人だなと思っていたけれど、
同棲してみると
「洗った食器をもう一度洗い直す」
「外から帰ると服を必ず洗濯しないと
家に入れない」
「外で触れたものは全部消毒しないと
落ち着かない」
そんな潔癖症のこだわりが
日常のすべてに及んでいると、
“人間関係のストレス”が積み重なっていきます。
「自分の行動を監視されている気がして疲れる」
「私がだらしないだけ?」
「ちゃんと合わせられない自分が悪いのかも」
こうして、“自分を責めて”しまうのです。
潔癖症と人間関係のストレスは
“自分責め”になりやすい
『潔癖症』というワードは
SNSでもよく見かけるようになりましたが、
本当の苦しさや人間関係のストレスは、
近い存在ほど強く感じやすいものです。
「オレ潔癖症だから」
冗談のように言う人もいますが、
本物の潔癖症(強迫性障害)は、
頭で「気にしすぎ」と分かっていても
自分で止められない“強い不安”があります。
・外のトイレには絶対入れない。
・ドアノブや電車のつり革にも触れられない。
・他人が作ったおにぎりも食べられない。
「潔癖症は甘え」や「神経質すぎ」
という言葉で片付けることはできません。
そして家族やパートナーなど“近しい人”ほど
「自分が悪いのかな…」
「相手に合わせてあげられない…
自分はダメなのかも」
と、自分を責めてしまう
“自己否定”に陥りやすいのです。
行動心理から考える
「自分を責めないで」生きるヒント
行動心理の観点から大事なのは、
まず「自分の感情を否定しないこと」です。
「パートナーの潔癖症に合わせるのがしんどい」
「ストレスがたまる自分はダメ?」
そんなふうに思ってしまう人が多いですが、
あなたが苦しいのは、
あなたが弱いからではありません。
それは、
「相手を大事にしたい」
「人間関係を壊したくない」
と思う、
あなたの優しさが裏返っているだけなのです。
けれど、自分の感情を押し殺し続けていると、
心が限界を迎えてしまうこともあります。
「自分を責めないで」ください。
「私にはつらい」「この状況はしんどい」と、
まずは本音を認めることが、
ストレスを減らす最初の一歩です。
「自分を守る」ためにできる
行動心理ワーク
- 「どんな時に特にストレスを感じるのか」
ノートやスマホに書き出してみる
「外から帰った直後の消毒が一番しんどい」
「食事中に注意されると落ち込む」
など、具体的な場面を挙げてみましょう。 - 「本当はどうしたいのか?」自分に問いかける
「少し距離を置きたい」
「自分のペースも大事にしたい」
など、本音に目を向けてみてください。 - 相手の潔癖症にどう付き合うか?
専門家に相談してみる
家族や恋人だけで抱えず、
第三者の視点を入れることで、
解決の糸口が見えてくることも多いです。
こうした行動心理のセルフワークを通じて、
自分の気持ちが少しずつ整理されます。
もし本当に限界を感じた時は、
心療内科やカウンセラーなど
専門家に相談するのも大切な選択肢です。
潔癖症や強迫性障害は、
家族だけで抱えきれる悩みではありません。
人間関係のストレスを抱えるあなたへ
潔癖症や人間関係のストレスで
悩む人が一番やってはいけないのは
「自分を責めること」です。
自分を大切にすることは、
決して“わがまま”ではありません。
あなたがあなたらしく、
安心できる環境で過ごすことこそが、
本当の意味で
「相手を大事にする」
第一歩でもあります。
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