失敗しても、あなたの価値は1ミリも減らない

過去の挫折を強みに変える、
自己肯定感の育て方

「今日も失敗しないように、ちゃんと頑張ろう」
「ミスしちゃダメだ。周りに迷惑かけられない」

そんな言葉が、
気づけば毎朝のように頭をよぎる…

ベッドから起き上がってスマホを手に取ると、
昨日のLINEのやりとりが気になって仕方ない。

「あの返事、失礼じゃなかったかな…」
「変に思われてないかな…」

ひとりで何度も反省会を始めてしまう。

通勤電車の中でも、
周りの人が自分のことをどう思っているか?
気になって仕方がない。

会社に着けば、
失敗しないように気を張り詰めて過ごす。

ランチタイム、
ふと同僚の楽しそうな会話に入れず、
少し孤独を感じる。

「なんで自分だけ、こんなに生きづらいんだろう」

夜、家に帰るとどっと疲れが押し寄せる。

ベッドに倒れ込むと、頭の中は

「今日もちゃんとできなかった…」
「また失敗した…」

と自分を責める言葉でいっぱいになる。

「悩んでる自分がすごくイヤ…」

先日、カウンセリングで出会った30代女性が
忘れられないくらい強い口調で、
私に伝えてくれました。

「私、悩んでる自分が、本当にイヤで…
 みんなは前向きに頑張ってるのに、
 私はちょっとしたことでグルグル悩んでて…」

彼女は仕事も家庭も一生懸命なのに、
ほんの小さなミスやトラブルを、
ずっと心の中で責め続けてしまうという。

「もっとちゃんとできたはずなのに」
「自分はダメだ」

そんな思い込みが、
自分の心をどんどん苦しくさせていた。

「他の人から見たら、
 普通の悩みかもしれないのに、
 自分の中では大ごとなんです」

その言葉に、私もハッとさせられた。

挫折の記憶は、心を縛る

「受験に失敗した」
「就活で思うようにいかなかった」
「何をやっても上手くいかない」

そんな“挫折”の経験は、誰にでもあるもの。

でも、それを心の奥底にしまい込んだまま、
いつまでも自分を責め続けてしまう人は
少なくないです。

「あのとき、もっと頑張れたら…」

「努力が足りなかったから、
 今もこんなにダメなんだ…」

「周りの人はどんどん前に進んでいるのに、
 自分だけが遅れてる気がする…」

会社の飲み会で笑顔を作っていても、
帰り道はふいに不安が襲ってくる。

「どうして自分だけ、
 こんなに生きるのが苦しいんだろう」

それでも、挫折は終わりじゃない

でも、挫折は人生の『終わり』じゃない。
むしろ、新しい自分に出会うための
『始まり』なのかもしれない。

もう一つ、
ある30代男性の相談が心に残ってます。

「就職活動で何十社も落ちて、
 自信もなくして…
 本当に生きている意味が
 分からなくなりました。
 でも、そのあと偶然出会ったバイト仲間が
 すごく優しくて…
 少しずつ自分を
 認められるようになったんです!」

今思うと、あの挫折がなかったら、
今の自分には出会えなかったと、
彼はそう言ってました。

誰しも、順調な人生ばかりではない。

落ち込んだときこそ、
大切な人や価値観に出会うこともあるのです。

「ちゃんとしなきゃ!」に縛られないで

「ちゃんとできない自分はダメだ」

そうやって自分を追い詰めてしまうと、
どんどん心が固くなってしまいます。

でも、完璧じゃなくていい。

「今日はちょっと疲れたな」
「うまくいかなくても仕方ない」

そんなふうに、
自分に優しくできる日も作ってください。

毎日少しずつでいいから、
「今日の自分もよく頑張った」
と声をかけてあげる。

その練習を、ぜひ始めてみてください。

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