ココロの疲れと生きづらさを
ほどく思考の整理術
「明日から、また仕事か…」
そう思った瞬間、
心の奥に、ズーンと重たいものがのしかかる。
まだ何も始まっていないのに、
もう疲れているような感覚。
カレンダーを見ただけで、ため息が出る。
目覚ましが鳴る前から、胸の奥がざわざわする。
布団の中でスマホを眺めながら、
「あと5分…」を何度も繰り返す。
そんな感覚を抱えながら、
今日も無理やり身支度をしている人は、
きっと、あなただけではありません。
SNSを開けば、
「また仕事か…」
「もう無理」
「連休、短すぎる」
そんな言葉が、タイムラインに並んでいます。
それを見て、少し安心しつつも、
心のどこかで、
こんなふうに思ってしまいませんか。
「みんな同じなんだから、我慢しなきゃ」
「これくらいでつらいなんて、甘えてるのかな」
「もっと大変な人もいるのに」
そうやって、
自分のしんどさにフタをしてしまう。
でも、まず伝えたいことがあります。
連休明けがつらいのは、
あなたの気合が足りないからではなく、
『心が疲れているサイン』です。
なぜ、
連休明けはこんなにしんどくなるのか
理由は、とてもシンプルです。
人は、
楽しかった時間と現実との落差が大きいほど、
心に負荷がかかります。
連休中を、少し思い出してみてください。
・目覚ましをかけずに起きられた
・着る服を深く考えなくてよかった
・人の顔色をそこまで気にしなくてよかった
・「早くしなきゃ」「失敗できない」が少ない
連休中は、
知らないうちに、
心のブレーキが少し緩んでいます。
「ちゃんとしなきゃ」から、
ほんの少しだけ、解放されていた。
その状態から一気に、
「責任」
「評価」
「人間関係」
「ミスできない空気」
が戻ってくる。
この急激な切り替えが、
心の疲れを一気に表面化させるのです。
ここで多くの人がやってしまうのが、
「気合が足りないんだ」
「前向きじゃない自分が悪い」
と、自分を責めること。
でも、それは逆効果です。
疲れているときに、
さらに自分を追い込むと、
生きづらさは、どんどん積み重なっていきます。
「仕事を頑張ったから楽しめた」
という視点
ここで、少しだけ見方を変えてみてください。
連休が楽しかったのは、
仕事をして、お金があったから。
日常を回してきた基盤があったからです。
平日の自分が、
ちゃんと働いて、耐えて、積み重ねてきたから、
連休という時間が成り立っていた。
言い換えれば、
「仕事を頑張ったご褒美として、連休を楽しめた」
とも言えます。
この視点を持てるかどうかで、
連休明けの心の重さは、少し変わります。
「また地獄が始まる」ではなく、
「次の休みを楽しむための区切り」と捉える。
これは、
無理にポジティブになることではありません。
思考の整理術のひとつです。
それでも、つらいあなたへ
ただし、ここで大切な前提があります。
もし、
・休んでも、まったく回復しない
・仕事のことを考えると、吐き気や動悸が出る
・「消えたい」「いなくなりたい」が浮かぶ
ここまで来ているなら、話は別です。
それは、
「ちょっと疲れている」ではなく、
限界が近いサインかもしれません。
仕事や予定は、
命をかけるほど大切なものではありません。
「耐えること」が正解になる場面もありますが、
「離れること」
「立ち止まること」
が必要なときもあります。
その判断をするためにも、
まずは、自分を責めるのをやめてください。
生きづらさは、性格の問題じゃない
生きづらさを抱えている人ほど、
真面目で、責任感が強い。
「ちゃんとやらなきゃ」
「迷惑をかけちゃいけない」
「期待に応えなきゃ」
そうやって、
いつも自分より先に、
周りを優先してきた人です。
だからこそ、心が疲れやすい。
これは、欠点ではありません。
これまで必死に生きてきた証拠なのです。
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