完璧主義があなたを止めている
「また、ショート動画見て時間を溶かした…」
21時からやると決めていた。
机の上にはやることリスト。
優先順位も決めた。
でも「1本だけ」のつもりが、
気づけば30分。
途中で一度、手が止まった。
「これ、やばいな」
そう思ったのに、
そのままもう1本再生した。
やることが山積みなのは、わかっている。
それでも逃げてしまう…
なぜでしょうか。
本当に“やる気”の問題か?
よく言われることですが、
「やる気が足りない」
「自信がないから動けない」
でも実際は、少し違います。
あなたはやる気がないわけではないですよね。
やる気があるから、
ちゃんと計画も立てている。
やる気があるから、
「今日こそは」と思っている。
それでも動けない。
それは、やる気ではなく
基準の問題です。
0か100か、という思考
本当は30分でも前進です。
でも、どこかでこう思っていないでしょうか。
「2時間まとまって取れないなら意味がない」
「中途半端な完成度で出すくらいなら
出さない方がいい」
「完璧じゃないなら評価されない」
つまり、
60点ではダメ。
80点でも不安。
100点以外は“失敗”。
この基準を採用している限り、
最初の一歩は重くなります。
なぜなら、
スタート時点でゴールが100点だから。
100点を取りにいく怖さ
100点を狙うとき、
あなたは何を恐れていますか。
失敗でしょうか。
それとも、
「これが今の自分の実力です」と
世の中に見せることではないでしょうか。
60点で出すと、
60点の評価が返ってくる。
それが怖い。
だから出さない。
出さなければ、
“まだ本気を出していない自分”でいられる。
これは怠けではありません。
むしろ、
自己イメージを守るための防衛です。
完璧主義の正体
完璧主義は、努力家の証のように見えます。
でもその内側には、
「失敗して自分の価値を下げたくない」という
強い恐れがあります。
失敗=能力不足の証明。
そう思っている限り、
挑戦はリスクになります。
だから無意識にこう考えます。
「今からやっても大して進まないし」
「今日はコンディションが悪い」
「もう少し準備してから」
合理的な言い訳です。
でも本音はひとつ。
100点を取れる確信がない。
その基準、誰のものですか
そもそも、
なぜ100点を基準にしているのでしょうか。
合格点は本来60点です。
でも、
・テストで90点を取っても褒められなかった
・ミスを強く指摘された
・「ちゃんとしなさい」と言われ続けた
・成果でしか評価されなかった
そういう経験の積み重ねで、
「完璧でないと価値がない」
という基準が
インストールされることがあります。
でもそれは、
あなたがゼロから決めたルールではない。
でもいつの間にか、
採用していただけかもしれません。
自信は感情ではない
自信とは、
「なんとなく湧いてくるポジティブな気分」
ではありません。
自信とは、
・やってみた
・できた
・思ったより大丈夫だった
という小さな証拠の蓄積です。
でも完璧主義は、
この証拠を作らせません。
60点では出さない。
未完成では始めない。
だから証拠が増えない。
証拠が増えないから、自信が育たない。
順番が逆なのです。
合格点を戻す
もし、基準をこう変えたらどうでしょう。
・30分やれたら前進
・8割できたら提出
・未完成でも公開
これは甘えでしょうか。
それとも、
行動回数を増やす合理的な戦略でしょうか。
行動回数が増えれば、
成功体験の母数が増えます。
成功体験が増えれば、
自信の材料が増えます。
そのとき初めて、
「自信があるから動ける」のではなく
「動いたから自信がつく」とわかります。
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